小泉八雲の小説「乙吉の達磨」でも有名な「藤枝だるま」は、江戸時代からの伝統工芸品。「八雲だるま」と呼ばれた「8の字」模様のだるまが特に有名です。元々多くの色合いサイズがありますが、こちらのプログラムでは、手のひらサイズのだるまを自由にペインティングして、「~(ネーミング自由)だるま」を我が物にしました。
ペインティング塗料を前に手順を説明する講師の「持塚三樹」さん。ダルマにペイントする前に「設計(?)図」を作成します。
それぞれ、思いのままを好きに紙(設計図です)に写しています。
綺麗なダルマの出来上がりを頭に描いて、それを設計していきます。
脳内でのイメージ及び設計図に起こした平面のダルマを基に、塗料を使って小さな「白いダルマ」を「だるま」に変身させていきます。なお、設計変更は自在です。
「あっ・・イケてます、朱と黒にライン」、「水色と黄色、性格開放的?かな?」
これは本格的です。「貴方は、ナニ屋さんですか?、それは解りませんが、なぜかさすが! です」
こんな姿も見られました。「速く、乾いて!」、家族移動で参加しています。
「新藤枝だるま」いや、「おんぱくだるま」また「蓮華寺池だるま」が集合。それを実現させた道具、具材達。
皆で、記念の撮影です。「満足!、満足!」なのだ。
附録・「タイムスロットのだるま」。
最終的には最後の「だるま」が残りましたが、それよりホンの少し過去に存在した「だるま達」、今少し気付くのが早ければ、一体ぐらい増えたかも知れません。
(はんだ むねお)