2019「藤枝おんぱく」パンフレット、表紙を飾る朝比奈和紙の華麗なヘッドピース。それと同素材でのオブジェを、モデルとなった「カルファ香奈」さんの講師で習いました。会場は「おむすびごはんやむすひ」。パンフレットの表、裏表紙を撮影した場所です。見方にも寄りますが「おんぱく」色の強いプログラムと云えるでしょう。
会場の「むすひ」とその中で、事前準備のカルファ香奈さんと作成するオブジェ。
今回作成のオブジェは、葉っぱ、花、茶の実、茎で構成されます。
型紙を使い、主要部品を朝比奈和紙に写し、切り抜きます。
最初に、大小ある葉っぱを切り抜きます。
花は、2枚の花びらを合わせて作ります、併せてから少しずらせば、花びらになります。
花の芯は、細長の紙に細かい切り込みを入れ、それを折る様にしてまとめます。
花びらの中心に穴を開けて、切り込んで作った芯を差し込めば、花が完成します。
茶の実状に加工された素材に、切り取った和紙を接着して作ります。
次は、アルミの針金に細く長い和紙を巻き付け、茎が出来上がります。
作られた部品群、そして接着はボンドを使用しています。
それぞれに作成した部品を併せていきます。
時間内に全ては出来ませんでしたが、主な造形は作成できました。後ほど自宅等でのオブジェの完成が楽しみとなります。
最後に完成品を写真に撮る参加者の方も見られました。
今回のオブジェを最初見た際には「敷居高そう…!」と感じましたが、実際に部品等を作成作業を垣間見ると「案外、出来るかも知れない」に変わりました。また参加者の方は「案外、上手く出来ました」のではないでしょうか。ただクオリティについては、今後の研鑽に掛ります。(はんだ むねお)